紺碧の闇に沈む琥珀色の光-553

この作品はを含む妄想小説になっております

ご不快に感じられる方は進まずにターンをお願い致します

注意

このお話しは、結構重たくて湿っぽくて、

ディープな感じになります

いつもと若干かなり?テイストが異なりますので、

苦手な方不愉快な方は進まないで下さい

また公開から24時間過ぎましたら、限定へ移行します

いいね!を押してくださる皆様方には

大変申し訳ありませんm()m

参照

紺碧と琥珀の覚書

紺碧と琥珀の覚書2

お話し始まります

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Nside--------

相葉さん、そろそろ

遠慮がちに相葉さんのマネージャーが声をかけてきた。

もう、そんな時間?

相葉さんはそう呟いて、今度は自分の髪をクシャリとした。

ぃってらっしゃい

俺はちょっと手を上げるのは辛いから、精一杯笑って、今だせる大きな声で言う。

うん、行ってくるね

相葉さんは俺の言葉に満面の笑みで言ってくれた。

そのままドアに向かって行く途中で、クルリと振り返った。

あっ、今日は俺、早く上がれそうなの。

夕ご飯、ここで食べていい?

っていうか、ここで食べるね

そう一方的に宣言すると、俺と大野さんに向かってブンブンと手を振って出ていった。

そんな大きく振らなくても、見えるのに。

大野さんも相葉さんと同じように、ブンブンと手を振ってがんばってと送り出している。

ふふっ

笑い声がするほうを見ると、志風医師が2人を見て笑っていた。

いいですね。

なんか

相葉さんと大野さを見てしみじとした感じで呟いた。

俺は心の中で、いいでしょう?と自慢する。

声に出すのは、恥かしかったから、胸のうちで思いっきり自慢した。

大野さんは俺等のやり取りに気が付かなったようで、マネージャーに自分の時間を確認している。

俺は、どれぐらい?

30分ぐらいは

分かった

短く答えると俺の方へ顔を寄せる。

近いって

今更ながら、ちょっと照れる。

俺は照れながら大野さんを見つめると、大野さんが思いつめたような表情で俺の事を見つめていた。

かず

心臓がまたドキリとする。

真剣な大野さんの声に、俺は何を言われるのかと身構えた。

続きます